2010年11月27日土曜日

BOYSの会


今朝のパリは、凍るような寒さ。
本格的な冬が到来だ。

イエナの市場に行く。
土曜日のマルシェは活気があっていいな....。
魚屋では牡蠣、ウニ、見事なマトウ鯛に思わず人の足が止まる。
肉屋は長蛇の列.....今夜は大鍋にコトコト、ポトフでも作るのかな。
防寒着をしっかり着込んだ買い物客たちの白い息が弾んでいる。

チボーさんの有機野菜
水菜、小松菜、春菊...日本の葉野菜も豊富。
本日のプロモーション
ウニと海老


今夜は息子の友だちがうちに来る。
BOYS4人が集まって、今年最後のごはんをやるという。
今や息子もすっかり宴会、人寄せ好きになってしまった。
なにかというと自分の家に友だちを呼びたがる。
親が親だもの、当然か?!

さ〜て、何を作ろうか?!っと張り切っていたら、近所のピザ屋で
テイクアウトすると息子がバッサリ。
エ〜ッ?! それって、ちょっと寂しすぎないか.....?!
でもまあ、それもいいか。子供はそっちの方が新鮮かもね。
じゃ、今夜はピザを買ってきて、大人はキッチンでつまみながら
チビチビやろう。

美しすぎるナス!

そんなこんなで、ピザは近所でテイクアウト。
あとはオーブンに入れるだけの簡単料理を。
今朝、チボーさんのところで買い込んだ野菜を、塩とオイルで
シンプルにグリルして。葉っぱものはサラダ。
ナスはサッと揚げてラザニアに。
ママ友のMりちゃんがアペリティフにサレのビスコットを、
R子ちゃんがデザートのバナナケーキを焼いてきてくれたりで、
BOYSの会にしてはかなり豪華なテーブルになった。

4人が揃って顔を揃えるのは1年ぶり。
最初はちょっと照れくさそう?!だったけど、数分後にはワイワイ
WIIをしたりFacebookを見せ合ったり....なにやら楽しそう。
12〜15歳の男のコって、こんなもん?!
身体は大人と子供ほどの大きさの違いがあるけれど、精神年齢は
あんまり変わらないのかな?!

母たちはキッチンで思春期を迎えはじめた我が息子たちの危うさに
ついて語り合い....冷蔵庫から2本目の白ワインを取り出して、
またまた盛り上がり語り合う。
学校からの呼び出し、勉強、友だち、女の子とのこと。
できるだけ無難に何事もなく成長してほしいと願いながらも、子供の
意志や個性は尊重してあげたいし...。
母親としては大いに悩むところなのだ。
こういう話は、意外と女同士の方が話しやすくまとまりやすい。
今夜は夫が留守してくれてることに感謝〜!

パソコンを広げながら....
今どきの男子の遊びってこんなもん?!
Rちゃん手作りのバナナケーキ。
美味しかったッス!

2010年11月25日木曜日

LE CITIZEN HOTEL


友だちのシンスケさんがまたまたコラボレーション、
今度はホテルのレストランをプロデュースするという。
場所はサンマルタン運河沿いにあるLe Citizen Hotel。

広告やプロダクツデザインをはじめ、マレの人気レストラン
USAGIのオーナーでもあるカワハラシンスケさん。
つい先日もサントリーのウイスキーとのコラボレーションで、
話題を集めたばかりだ。
いつも楽しそうに、休むことないクリエーション......。
うれしいな....彼のような日本人がいてくれるのは。

Le Citizen Hotel
96. Quai de Jemmapes 75010PARIS

ケータリングはもちろんUSAGI

ヴェルニサージュはシンスケさんの友だちや仕事の仲間たちを
中心に、こちらも大盛況。いつもながら交友関係の広さに感心する。
仕事としてというより、まるで自分の家に人を呼んでいるような、
そんなシンスケさんの心の余裕が人をとても居心地よくさせる。

オープンしたばかりの現在は、ルームサービスでシンスケさんの
プロデュースしたお弁当が食べられる。
そして近いうちにテイクアウトを中心に、お惣菜やUSAGI2も
オープンする予定だという。
USAGIのカジュアル版といったところだろうか?
楽しみだ。

オーナー夫妻とシンスケさん

シンスケà la Rocker !!

止まらない、レンコンチップ
お団子仕立てのブロシェット
コンセプトはエコロジーそしてZEN....
全12部屋

2010年11月24日水曜日

Vendanges〜白トリュフ


モンテーニュ通りのVendanges/葡萄の収穫祭に出かける。

今年で20回目を迎えるというこのお祭り。
Dior、Louis Vuittonなど世界の名だたる高級ブティックが並ぶ
モンテーニュ通りの舗道にはレッドカーペットが敷かれ、
ドレスアップしたゲストたちにシャンパンが振る舞われ.....
音楽にダンス...
外はノエルのイルミネーションがキラキラ瞬いていて、
ラグジュアリー気分いっぱいだ。


Ave Montaigne
D.Porthault
50. Ave Montaigne 75008 PARIS

私たちが招待をうけたD.Porthaultは、高級リネンの老舗メゾン。
顧客リストにはウィンザー家やケネディ家、ホテルリッツなどの
名前が並び、つい先日もオバマ夫人からの要望でホワイトハウスに
納品したところだという。
選りすぐられた上質の麻やコットン素材に施された刺繍は
すべて手仕事。ため息が出るような美しさだ。
一緒に出かけたM穂ちゃんと手に取って眺めながら、チラリと
値段を見てビックリ! 
Wow〜、ゼロが1つ多い! IKEAとは2つ違う?!
こんな繊細な刺繍に、ワインのシミなんてつけちゃったらどうなる?
きっと怖くて、うちにあっても一生使えないかもしれない。

繊細な手刺繍...
華やかなモンテーニュ通り 21時

そろそろお腹も空いてきた.....。
小雨がパラパラ降る中、ほろ酔い気分でイタリアレストランへ移動。
そう、今夜のメインイベントはこちら。
今年初の白トリュフだ。

アメリカ大使館の隣にあるレストランFARNESINAは、ヴォーグの
編集者に連れてこられて以来、夫がすっかり気に入って時々
来ているらしい。
ずっと話には聞いていたけど、いつもタイミングが悪くてなかなか
来るチャンスがなかったのだ。
今夜は自分の妻と人妻、女盛りの熟女?!二人を連れての食事。
夫だって相当ご機嫌なはずだ。
「どこか小洒落たところに連れてって」「白トリュフが食べたい」
とリクエストしたら、迷わずこの店になった。

フィレンツェの田舎にありそうな....石壁の重厚な佇まい。
店の中はすでにトリュフの香りで満たされていて、お隣の
ホテルクリヨンの宿泊客らしき初老の紳士たちが静かにお食事中。
インテリアも客層もクラシックでなかなかいい雰囲気だ。
期待できそう!!

モチモチの生地にチーズと香り高い白トリュフが...。

白トリュフは自家製の手打ちパスタ、ピザ、肉料理にと、それぞれ
好みで選らんで加えてくれるらしい。
夫のお勧めに従って白トリュフのピザ、アンティパストミストを前菜に。
パスタはカラスミとオマールエビを注文する。
ピザはシンプル。大胆に削ったトリュフがチーズに絡まって....もう
しあわせ〜!
「白トリュフのパスタは途中で飽きるけど、ピザは飽きない」と
夫が言う。エ〜ッ、そうかな?!
でもこんなに贅沢で美味しいものが飽きるだなんて...。
年に一度しか食べられないもん、ピザだろうとパスタだろうと
飽きるまで食べてみたいものだ。

アンティパストミスト

前菜のアンティパストミストもひとつひとつ手が込んでいて、生の
アーティチョークのマリネなど、他ではあまり食べられないものが
あって新鮮。
カラスミの手打ちパスタもにんにくとオリーブオイルであっさり
シンプルがうれしい。塩加減も絶妙。
オマール海老のパスタはマデラ酒が効いて、ソースがかなり濃厚。
わたしたちにはちょっと重すぎた?! 

カラスミのパスタ
オマール海老の手打ちパスタ

食後酒を飲みながら、しばしおしゃべり。
ちょうどご主人がパリを留守していて、ひとりだったM穂ちゃんも
いつになくリラックス。
こんなにゆっくりいろいろ話すのは久しぶり?!
場所が変わるといつもとは違う話が出来たり、意外な一面を見たり...
それでもっと親しみを感じたり。

美味しいごはんと友だちは、どれほど心を満たしてくれることか。
人生になくてはならないものだと思う。

FARNESINA
9.rue Boissy d'Anglas 75008PARIS



2010年11月21日日曜日

バスキア回顧展〜Cauval


バスキアの回顧展に行く。

今年、生誕50周年を迎えるバスキア。
これを記念して、今回150点を越える世界初の大規模な
回顧展が1月まで行われている。
いまパリでいちばん話題のExpositionだ。

小雨の降る中、パリ市立近代美術館前は長蛇の列。
噂には聞いていたけど、ものすごい人気だ。
インターネットで予約しておいてよかった。
入り口でプリントした予約番号を見せて、そのまま会場に...。


2時間待ちは覚悟?! 予約して行くべし!

78年のSAMO時代の作品にはじまり、88年の亡くなるまでの
約150点の作品が、12の部屋に時代ごとに展示されていて、
とても分かりやすい構成になっている。
特にAndy Warholとのコラボレーションの作品は、バスキアの
力強い色遣いとメッセージがあまりにも鮮烈すぎて、Warholが
退屈に見えてしまうくらい。
オーバードーズで27歳で亡くなるまでの、まさにバスキアの燃え
尽きた人生の集大成といえるだろう。

色遣いのセンスはもう最高!!
人種差別、名声、お金.....


上の階では賛否両論、物議をかもしているLarry Clark展をやって
いる。見たいけど、今日は息子も一緒だからムリだ。
18歳未満入場禁止。当然だ。
ドラッグやセックスが10代の子供たちに与える影響は大きい。
偏った世界を見せるには、それを理解できる知識と精神力が
必要だ。だからといって、見なくていいものでもないと思う。
これだって社会の現実のひとつなんだから。
12歳の息子には、絶対見せられない。
でもわたしは見たい。また出直すことにしよう。

www.mam.paris.fr


小雨の中、幻想的に光るノエルのイルミネーション。

夜、フランスの大手インテリア会社Cauvalのパーティーにちょっと
顔を出す。
Les Pavillons de Bercyにある19世紀の移動遊園地を当時のまま
再現したMusée des Arts Forainsで行われたこのパーティー。
ホントはあまり気乗りがしなくて、仕方なく....という感じで来た
けれど、雰囲気はなかなかいい感じ。
ベルエポックのロマンチックな装飾の中で、紳士淑女たちが
シャンパンと生ガキをつまみながら19世紀当時の遊戯に夢
中になっていたり.....。
ヨーロッパ全土から、Cauvalの顧客や役員たちが300人ほど招待
された盛大なもの。
タイムスリップしたような、思いがけない幻想的な大人の夜だった。


美術館の中は予約制で公開もしている。
オイスターバーは大人気。

2010年11月17日水曜日

チボーさんの野菜


チボーさんの野菜を買いに、イエナのマルシェに行く。
水曜、土曜日と週2回立つこの市場、土曜日はものすごい人で
活気があるけど、今日はそれほどでもない。

あるある、今日も見るからに美味しそうな大根、にんじん、
サラダ菜....瑞々しい野菜がたくさん並んでいる。
ここに来るとあれもこれもで、ついつい買いすぎて、
後で食べるのに苦労するはめになるのだ。
今日はよく考えて、食べられる分だけ買わなくちゃ...。


細身で水分たっぷりの大根。
柔らかい葉もサラダでいける。
じゃがいもの一種。優しい甘みがあって美味しい。
ラディの種類も豊富。見事な葉っぱ付きだ。
香り高いフランス産のバラも、意外とお手頃価格?!
気温6℃のパリの朝。さすがに寒くなってきたな...。

今夜はこの野菜たちに感謝の気持ちを込めて、一番おいしく
食べれる料理を考えよう。
ブロッコリー、にんじん、ナス、お芋は皮ごとグリルして
マリネして。
大根は葉っぱといっしょに塩もみして、イチジクと合わせて
柚子酢とオリーブオイルで合えてみるとか。
バタビア、レタス、フリゼの葉っぱものは、トマトもたっぷり
入れてバルザミコでイタリア風サラダに....。


本日の収穫!

2010年11月14日日曜日

おでん&たこ焼き


今日はN家でおでん&たこ焼きパーティーがある。

久々の集合が掛かったのは、2週間ほど前のこと。
買い出しや当日の仕込みなど、それぞれができることを
申し出て、準備はあっという間に整った。
7家族、もちろん全員参加。
毎回思うけど、この団結力はすごい。
宗教団体並みだ?! 

この仲間たちの集まりはホントに面白い。
共通しているのは女性はみんな日本人で、子供がいて仕事を
していて、それに宴会がスキということくらい?!
魔性系、極道系に体育会系...とタイプはそれぞれ違うけど、
ヴァカンスにはみんなで貸し家を借りて合宿したり、ごはん
を食べたりの行事がこの何年か恒例になっている。
忙しいときは子供を預けたり預かったり、お泊まりに行った
り来たり。時には子供を夫に預けて女同士で集まることもあ
る。みんなそれぞれ女性として輝いていて、元気をもらった
り、癒されたり......頼もしくうれしい存在なのだ。
日本人同士がこうやって、パリで家族ぐるみで親しく付き合
えるのは、なにかと心強いもの。でもそれでいながら、お互
いにほどよい距離があって、あまり深く入り込まないのが
有難い。心地いい関係....そう、みんな大人なのだ。

女、子供、それに殿方を加えるとすでに22人。
この人数が一緒に食事できる場所は、もうN家しかない....。
温情深いN家が快く受けてくれて、しっかりもののHちゃんが
PTAの会長並みの采配でいっきにまとめ、今夜のおでん会は
めでたく実現となった。

17時頃、到着するとすでにおでんの出汁のいい香りが〜。
大根、卵はMみちゃんが昨日から煮込んでくれているらしい。
早番のお手伝い組も完璧な下準備。
ついさっきまで仕事で厨房には入ってたNちゃんが、またまた
エプロンを取り出して、たこ焼きの準備に掛かっている。
デザートのシフォンケーキを焼き終えたM帆ちゃんが、待って
ました!のタイミングでアシスタントに入る。
なかなかいいコンビ。たこ焼きは、やっぱり関西人が作ってく
れた方が美味しそうに感じるもんね。

ロールキャベツ、練りモノが...
牛スジ、大根、卵、こんにゃく、じゃがいも...
一口で頬張るとヤケドする、
タコ焼き名人Nちゃんのふっくらタコ焼き。

まずは子供たちに食べさせて、大人は後からゆっくりね。
それにしても、今夜はなんて豪華なディナーなんだろう。
おでんとたこ焼きの会だったはずなのに、おつまみ、箸休めの域を
超えた美味しそうな料理がたくさん並んでいる。
中でも牛スジは、前日に出張から戻ったKちゃんが日本から持って
帰ってくれたもの。おでんに牛スジ、さずが関西人は外せないもの
らしい。大根と一緒に煮込んだ土手鍋もつまみに最高。
後を引く美味しさだ。
美味しいものがたくさんありすぎて、みんないつもよりワインが進
んでいない。もうお腹いっぱいで.....まったりモード。

タマネギのタルト
ネギ醤油風味の焼き油揚げ
Mみ姐さん特製のぬた和え
上品な甘さがいい。
おつまみに最高!牛スジの土手焼き
牛タンの塩焼き


8本のキャンドルを立てて....
M帆ちゃん特製のチョコレートシフォンケーキ
こちらは13本、Mりちゃん特製のショートケーキ

ちょうど11月生まれの子供が2人....それぞれのお母さん手作りの
ケーキでお誕生日のお祝いを。
宴たけなわの頃....仕事を終えたN家の主、Mちゃんが友だちを連れ
てご帰宅。あれれ?! R三さんとKじくん。
夕べうちに来ていた2人だ。
「おでん、まだ残ってる〜?」
主のMちゃんも久々にリラックスでうれしそう。
奥さまのMみちゃんとぴったり寄り添って、いい感じ〜。
そういえば、わたしたちにもうひとつ共通していることがある。
夫たちがみんな穏やかで優しいこと。
一緒にいても全然疲れないし、話していてもそこそこに面白く
て楽しい。グラスに飲みものを注いでくれたり、料理を取り分
けたりの気配りがさり気なく出来て、心にたっぷり余裕がある
ような気がする。
これって、パリ生活が長いから?!
それとも偶然、わたしたちがそんな人を選んだということ?!

再び飲みはじめるわたしたち。
夕べに引き続き、今夜もまた.....。

今夜のメンズチーム。
あれれ...Kちゃんの姿がない?! 時差で早めのお帰り。

2010年11月13日土曜日

トリュフラーメン


今日も雨。よく降るな...。
パリに来たばかりの頃は、雨が降ってもしばらくするとすぐに
止んで、こんなに一日中降り続けることなんてなかったような
気がする。やっぱり気候変動のせい?!

夜、友だちがごはんにやってくる。
最初の到着はミュージシャンのZとM穂ちゃん夫妻、息子のJ。
NYでのライヴが大成功だったらしい。さっそくシャンパンだ!
というタイミングでデザイナーのR三さんとKじくんが。

タイタニック号に積まれていたシャンパン、HEIDSIECKで乾杯。
シェーブル、コッパ、今日はM穂ちゃんの期待に答えようと思っ
て、じゃ〜ン、タコ唐揚げも作ったのだ! 
間もなくグラフィックデザイナーのMやくんも到着。

タコ好きの基本、タコ唐!

今夜はアジア風イタリアン?!
前菜には大根とイチジクのサラダ、塩漬けして下味をつけた大根
に完熟のいちじくとオリーブオイルを合えるだけの簡単レシピ。
ここに切りごまやハーブを飾って、見た目もキレイに。
それにひじきのタイ風サラダ、イワシと野菜のグリル.....。
慌てていたから、写真を撮るのをすっかり忘れてた。
残念〜!

お次ぎはパスタ。
ここ数ヶ月以来、もうすっかりうちの定番になってしまった塩ボ
ロネーズ。仔牛のひき肉とナスの素揚げを塩味仕立てにしたもの。
トマトを入れずブイヨンだけで炊いているので、あっさり和の風
味になって新鮮。友だちにもなかなかウケがいい。
ナスの代わりにセップやジロール茸、キノコを合わせてもいいか
もしれない。

あっさり塩ボロネーズ

そしてイカスミのパエリャ。
ワイルドライスを加えて炊いた後、オーブンで焦げ目をつけて
いるので、サラッと香ばしく歯ごたえのある食感が面白くて気に
入っている。

香ばしく炊いたイカスミのパエリャ

タイ旅行に行った際、足裏マッサージの免許を習得してきた
Mやくんが、5本指ソックスがいかに身体によいかを力説。
Z はもう何年も顔を洗わず、顔ダニを飼っているという。
ダニが余分な皮脂を食べて肌を調節してくれるらしい。
なるほど〜、皺もほとんどないし、とても50歳には見えな
い。みんないろんな健康、美容法があるのね...。
とりとめもなく話は広がり、どんどん盛り上がっていく。

「お腹がすいた」WIIで遊んでいた息子が突然言い出す。
「うん、なんか汁モノ食べたいね?!」と誰かが。
「わ〜い、ラーメンだ!」と息子。
ラーメンなんて、あったっけ?
こうなると夫の出番だ。
冷凍庫にあった生ラーメンを見つけ、手際よく作りはじめる。

じゃ〜ん、トリュフラーメンだよ!
トリュフオイルを絡めたトロトロの卵焼きを、醤油ラーメンに
のせただけだけど、これが最高に美味しい。
お醤油とトリュフって、意外と合う。それにこのシンプルさが
またいい。いかにも男子っぽい発想だ。
きっと私だったら、ネギやら余計なものを入れちゃいそうだ。

深夜のトリュフラーメン

デザートの後、またまたシャンパン.....。
明日からノルマンディーに行くZ家族が、ひと足先にお帰り。
そこからまたサロンに移動して、話が盛り上がり.....
気がついたらもう3時?!
早く寝なくっちゃ。明日もまた宴会があるんだ。
食べて飲んで、笑って.....またまた午前さま。


この夜みんなで飲んだシャンパンとワイン
翌朝洗ったグラスの数、33個?!