2011年5月23日月曜日

二次会


朝10時半、鳥の鳴き声とともにパッチリ目を覚ましたものの....
頭が....身体が重い。
隣で息子も熟睡....まだまだ夢の中?!
夫とTはすでに起きてるようで、サロンから話し声が聞こえる。
あ〜、もう起きなくちゃ。
今日はバスチーユに市場がたつ日だ。
イキのいい魚屋が出てるから、今夜は簡単に魚をオーブンで焼いて
食べようか....ベッドの中でうだうだ考える。

熱いシャワーを浴びてコーヒーを飲んでいるうちに、みるみる
元気を取り戻してくる。
さ〜、行動開始。
まずは夕べの後片付けを終わらせなくちゃ。
マルシェは夫とTが二人で行ってくれることになり、その間に
食器洗い器、掃除機、洗濯....を一気にやってしまう。

うどんにアサリの酒蒸しが....

13時。早く早くと夫に急かされ、車に乗り込みランチに出発だ!
そう今日のランチはTもお気に入りの国虎屋。
2号店でオーナーのMちゃんも待っているはず。

メニュを見ながら、今日のお勧め「うどんボンゴレ」が気になる。
うどんの王道ってなんだ?!
そりゃ、天ぷらうどんで決まりでしょう。
飲み過ぎた翌日は、暖かい出汁ものがなぜか欲しくなる。
3人一致で天ぷらうどんを注文する。
オーナーシェフのMちゃんがうどんの前にいろいろと出してくれる。
クレソンのおひたし....出汁がたっぷり、あられがカリカリ香ばしく
絶妙な食感。これはおもしろい取り合わせ。
唐揚げ、鰹のタタキ....間もなくソムリエのM子ちゃんがクリスタルの
小ぶりのキャラフとグラスを運んで来る。
冷酒だ! むかえ酒?!
じゃ、ちょこっとだけね。またまた3人で乾〜杯!

上品なカツオのお出汁が
今が旬の鰹のたたき
王道、天ぷらうどん
今日は釜揚げで!

日曜の午後、パリは今日も真夏のような素晴らしい快晴だ。
車でちょっとパリの街をドライブして回ろう。
オペラ座、ヴァンドーム広場、コンコルド広場、凱旋門、
エッフェル塔、どこもツーリストで溢れている。
観光シーズンたけなわの季節だ。
Lady Dが事故で亡くなったトンネルも通過して....のんびり家に戻る。

息子はTとこんな風にゆっくりじっくり過ごせて超ゴキゲンだ。
昨日は一緒に楽器屋さんに行き、キーボードをみてすっかり
やる気満々で帰って来た。
「ギター買ってあげるから、バンドやりなよ」と私が勧めても、
なぜだか息子はギターには興味を示さず、ドラムやキーボードを
やりたがる。
なんでそんな地味なもの....ドラムは場所を取るしうるさいし、
キーボードなんて中途半端?!と思うのは、親の我がままか....。
「ピアノがあるのにキーボード買ってなに弾くの?」
「内緒、言いたくない」と息子。
「そんなことお母さんに言いたくないよな〜」とTが笑って言う。
ああ、そうなんだ。
お金を払うのは父親だから、聞いてみれば?と思っていた矢先、
すでにカード番号をもらってアマゾンにアクセスしていた。
ウヒョ〜、わたしもなにか買ってもらおっと!

サロンの窓を全開にして....
アペロの時間

17時、だれからともなく言い出した夕べの続き、第二弾。
明日は月曜だから、早めに始めて早々にお開きとしようということ
だったはずだけど....。
大きな袋を抱えたR三さんとK司くんが、きっちり定刻通りに
一番乗りで到着。
61年もののボルドー、日本酒、パスタサラダ、お酒のつまみ
などなど、いろいろ持って来てくれた。
そういえば、61年ものの秘蔵ワインを持って来るから一緒に
飲もうと、夕べかなり酔った様子で言っていた。
ちゃんと覚えていたんだね?! ありがとう。
まもまくMさん、Sちゃんもやって来て二次会開始。
R三さん持参のパスタをメインに、ラスカスのグリル、夕べたどり
着けなかったイカスミをパエリアにして、昨日の残りをみんなで
またつまみはじめたが、あれれ?!みんなどうもノリが....。
さすがに二日目は身体に堪えている様子?!
R三さんもソファにゴロゴロ....口数も少なく完全にグロッキー。
Mさんもグレープフルーツジュースを飲んでいる。
それでもなんとなくみんなでTを囲んで一緒に過ごしたくて
集まってくれたのだろう。

61年のボルドーは歴史的な当たり年らしく、こっくりと上品な
ハチミツを思わせる香りが素晴らしくて美味しい。
なんだかんだとちびちび....それでも5、6本あったワインと日本酒が
いつのまにか空になっている?! 恐れ入りました。
みなさん二日間、お疲れさま〜!

Tはイギリスに戻った後、7月末のロックフェス FUJI ROCKに
出演するため日本へ行くらしい。
また日本でね、楽しみにしてるよ〜!

R三さんの生まれ年、
貴重なワインをごちそうさま!

2011年5月22日日曜日

ウェルカム宴会


イギリスからTが遊びに来る。
Tはイギリスの大スキなバンド、FEEDERのベーシスト。
「パリに遊びに行きたいよ〜」といいながらも、ツアーが
あったりなんだかんだ....去年の11月にはバンドのライブで
来たけれど、翌日にはベルギーに移動でゆっくり一緒に
ごはんもできなかった。
今回は100%ヴァカンスで、我が家に泊まるという。
Yeah〜、早速みんなに声を掛けてうちで宴会だ〜!

イギリスのLeedsから昼前には我が家に到着。
Tに会うのは2月のLondonのライブ以来だから3ヶ月ぶり。
美容師の奥さまにメッシュを入れてもらってイイ感じ。
夫と息子が戻るのを待って、軽くベトナムレストランで
ランチする。
今夜はT家のZにM穂ちゃん、R三さん、K司くん....けっこう濃い
メンバー....野郎も多いし....と思っていたところに、
ちょうど日本から来ているTの友だちMさんも加わることになる。
そのうちZから「ヘアのSちゃんも連れて行っていい?」の電話が。
オッケー! みんな来ちゃえ〜!
結局メンズ6、女子3、こども2人となる。

まるで夏のような気持ちのいいお天気。
Tがカクテルを作るとはりきってヴォッカを買いに行く。
氷もたっぷり作っておかないとね。
今日の晩ご飯は豚の角煮、鴨をメインに野菜ものをいくつか....
酒の肴に合いそうなつまみも....締めはイカスミパスタ。
そう、今夜は居酒屋 TSUTSU だ〜!


元バーテンダーのT。
早速シェーカーを振ってカクテルを!

ローストビーフとホースラディッシュの
生春巻き
真空パックで冷凍庫にあったししゃも
鴨の柚子マリネ
ハーブたくさん入れたキノアのタブレ
前日から仕込んでいた豚の角煮
野生のアスパラサラダ


カクテル、ワイン、ビール、ジントニック....みんな飲むのむ。
いったい何本のボトルが空いたんだろう。
夫がトリュフオイルを垂らした夜食のラーメンを早々と作り出す。
エ〜ッ、もうラーメン?! 
これじゃイカスミまで、とてもいけそうにない。
Led Zeppelin、Feeder、Carpenters、Mina Aoe....を聴きながら
Tを囲んでみんなでなんだかんだと盛り上がる。

1家族ぬけ、1人抜け...とお開きはすでに3時過ぎ。
この続きはまた明日、我が家で2次会をやるらしい。
ヒェ〜、ホントにやるのかな?!と半信半疑のところに、一足先に
家に帰ったK司くんからSMSが来る。
「明日また〜!」
さすがに後片付けもそこそこにして....明日に備えてベッドに直行。
死んだように眠る。

チーズじゃなくて「チーッ!」で撮影

2011年5月20日金曜日

アダルト女子会


夕飯の準備を大急ぎですませ、夫と息子を残して自転車で家を出る。
向かうはサンドニの四川料理レストラン。
辛いモノ好きのM奈ちゃんから度々聞かされていた、パリでは珍しい
激辛中華のお店だ。
Aちゃん、Hちゃんも来るという。
ほ〜ッ、今日は珍しい顔合わせ。

20時間近の公園....いい季節
ガリアーノが連行された噂のカフェも
相変わらずの賑わい

あ〜、なんて気持ちがいいんだろう....太陽はまだまだ高い。
カフェのテラスはどこも人で溢れている。
マレ地区を抜けて裏道をスイスイ、途中で知り合いにバッタリ会って
立ち話をしたり....この季節の自転車は最高だ。

サンドニのレストランに到着。
M奈ちゃんのお勧めを聞いて、隣のテーブルの料理をのぞきながら
メニュを決める。
それにしてもこのお店、お客さんがみんな若い。
しかも地元の中国人?! 中学生か?!
まるで学食みたいな雰囲気で、唐辛子がてんこ盛りになった料理を
つつきながら、みんな揃って缶のジャスミンティーを飲んでいる。
不思議な店....。
その横で、私たちはもちろん青島ビールを注文。

唐辛子で料理が見えない...

黒酢の酢豚、激ウマです!
2つのタレに付けて食べる
野菜の前菜

唐辛子と山椒が効いた
四川風鶏の唐揚げ
牛肉、豆腐、キノコ....
とにかく辛くて辛くて
豆腐麺....パスタのような食感。
新しい発見!
普通の野菜炒めにホッとする?!
あっさりジャージャー麺

ひょんなことから、話が逮捕されたミュージシャンUYの話題になる。
「いままでどんな変わった人がいた?!」
「DVがすごくて、あばら骨を折られた?!」
「別れ話をしたら、一緒に死んでやる〜って車で大暴走。
 殺されそうになった?!」
「仕事でお世話になった人とビデオを見てたら、いきなり
 素っ裸になって襲ってきた?!」
ヒェ〜、みんなけっこう過激すぎ?!
女も40を過ぎればいろいろあるね....人に歴史ありだ。

激辛ごはんを食べながら尽きることのない話。
あまりの辛さで痺れた身体に、冷たい青島ビールがしみる〜。
ガツリ食べて飲んで、アダルト女子たちは今宵も楽しく強く
生きるのだ....。こわッ?!




2011年5月19日木曜日

カレー対決!


仕事でお世話になっているM帆ちゃんに届けものするため、
夕方モンパルナスへ行く。

相変わらず初夏のような気持ちのいいお天気が続いているパリ。
日曜日ということもあり、カフェのテラスは人で溢れている。
夕方6時だというのに、太陽はまだまだ高い。
あ〜、最高! 
それだけで、理由もなく贅沢な気分になってくるではないか。
この季節のパリがいちばん好き。
ごはんのお誘いに甘えて、冷え冷えの白ワインを持って行こう。

今夜はM帆ちゃんとご主人のAが、それぞれカレーを作って
くれるという。これは面白い!
Aはタイ風グリーンカレー、M帆ちゃんのはシーフードをたっぷり
使ったニッポンのカレーだ。
そういえばAのグリーンカレーの評判は聞いたことがある。
グリーンペッパーや香辛料を入れたかなり本格的なものらしい。
楽しみだ。


茄子と鶏肉の本格派グリーンカレー
海老の出汁が効いた日本のカレー
ごはんを入れた器がカワイイ。
こんなのが欲しい!

いただきま〜す!
それぞれが作った鍋を前に、どちらが食べたいか、美味しいかを
みんなに伺い競い合うふたり。
可笑しな夫婦だな〜。
正直、どっちも美味しい。
グリーンカレーはさっぱりと辛さ加減も程よくて、夏らしくて
まさに今日みないな陽気にぴったりだ。
対してシーフードカレーの方は、馴染みのある日本のカレーのせいか
ほっとする、おかわりしたくなる美味しさ。
今度はこっち、私はこっちとみんなで交互に食べながら、それぞれが
感想を....。
軍パイはややニッポンのカレーの方が上だったかな?!


早々と食べ終えたVはゲームに夢中!
クッキー、A佳、Mド

食事が終わり、デザートの前にみんなで新居拝見ツアーに出かける。
実はM帆ちゃん一家、歩いて数分のところにアパートを買い、7月に
お引っ越し。いま大規模な工事をしている最中なのだ。
キッチンのシンクは....冷蔵庫のサイズは....調理台の素材は....新居の
ためにオーダーするキッチンのプランを、うれしそうに話す
M帆ちゃん。そう簡単に替えられるものじゃないだけに慎重だ。
ショウルームを見て回ったりカタログを取り寄せたり、なにかと
忙しそうだけど、きっといまがいちばん楽しい時だろう。
がんばってね〜!


パパに肩車されてご機嫌のV。
お尻がカワイイ!
床も天井も壁もすべて新しく....の大工事
Nちゃんが見つけた抹茶の焼きもち
イチゴ、ブルーベリー、ミント....

2011年5月15日日曜日

イべリコ三昧


「イベリコが届いたから一緒に食べようよ」
Sちゃんからうれしいお誘いが掛かる。
「ワ〜イ、行く行く!」ふたつ返事で夫婦揃ってのる。

毎年この時期になると、取引先のスペインから見事なイベリコ
生ハムが丸ごと一本ド〜ンと送られて来るというM家。
南米育ちのラテン男Sちゃんは、美味しいワインと料理をたくさん
作って、その貴重な生ハムを友だちに気前よくふるまってくれる。
あ〜、こんな友だちがいるって幸せ!

巨大なハムを薄く美味しく切るのは、
至難の技!

Passyのアパート近くに着いたものの、パーキングが見つからず
ぐるぐる探すこと30分。
遅れてお宅に到着すると、すでに宴ははじまっている。
今夜はフードコーディネーターのTさん、チーズ専門店HISADAの
Aちゃんも招かれていて、まずは初めましてのごあいさつ。
Tさんは在仏20年、話せば行きつけのレストランや友だちも
共通していて、いままでどうして会わずにいたのか不思議。
パリって意外と広いんだ?!

まったりとろけるような生ハム
ピンチョス風のタパス

Sちゃんが手際よくハムを切っていく。
程よい薄さで美味しく切るのは、かなり至難の業だ。
そのためM家には、プロ用のハム切り機がある。
さすが、食通のうちだな〜。
生ハムをつまみながら、すでに初対面とは思えないほどはなしが
盛り上がる。話題はもちろん食べもののはなし。
仕事がら、美味しいモノを求めて世界中を旅して回っている人たち
だから、みんなよく知ってる。
思わずメモしておきたくなってしまう極ウマばなしばっかりだ。

アジのマリネも程よい酸味
バスク産の発砲辛口ワイン、
チャコリ
ヤケドしような美味しさ!
熱々シャンピニオン
フィレステーキもタパス風
カリカリの絶品イカリング!

みんなが美味しいはなしで盛り上がっている間に、サッと
キッチンに入って、続々とつまみを作って持って来るSちゃん。
熱いものは熱々に、揚げものはカリカリの揚げたてを絶妙な
タイミングで。
だからといってずっとキッチンに入っているでもなく、会話に
入って笑いをとったり、お酒を注いでくれたり....
奥さまのJちゃん共々、友だちに居心地よくさり気ない気配りを
してくれる。
夫はこのスマートさにいつも感心する。
確かにエレガント〜! 
バタバタてんやわんやのうちとは大違いだ。


季節のチーズ.....繊細で奥が深い....
ワインはどれもスペイン産の秘蔵もの!
フランス産とはまた違う美味しさ...

青江三奈のブルースを聴きながら、今宵もまたまたたくさん
ごちそうになって、元気満々!
風邪の菌もさすがに呆れて逃げ出していったみたいだ。

燦々と....真夜中のエッフェル塔

2011年5月13日金曜日

サルデニア


風邪がちっとも治らない。
もうかれこれ10日....鼻水と咳が止まらなくて、いったい何箱分の
ティッシュで鼻をかんだことか。
う....、もうガビガビじゃ。
薬を飲まず自力で治そうとしてるのが長引いている原因か?!
いつもの元気がいまいち出ない....とはいいながら、なぜだか夕方
5時近くになってくると、これがス〜ッ消えてなくなり、なんだか
無性にスキッとアペリティフ、ガッツリ食べたくなる。
あれれ?こりゃ不思議〜!
だけどお酒が飲みたくなるってことは、元気の証し!
これこそ健康のバロメーターだもんね。

今夜は12区の人気イタリアレストラン、Sardegna a Tavola
生粋のサルデニア料理のお店だ。
明日、弟さんの結婚式で日本に帰国するTちゃんとご主人のK司くん、
Rさん....いつもの食べ盛りの面々。
楽しみ.....いっぱい食べるぞ〜!

お店に着くと、すでに3人がお揃い。
夫が到着するのを待ちながら、まずはアペリティフ....
「BONO! SECCO!」サルデニア産の辛口白ワインが登場。
メチャ美味しい!
乾いたノドにキリリと刺激が.....たまらんです。
店の中に飾られたサルデニア島の写真を眺めながら、
「行きたいな〜」早くも次回、次々回?!のヴァカンスの話で
盛り上がる。
ヴァカンスはなんといってもごはんの美味しいところ、これは
もう必須の条件だ。

柔らかまったりタコサラダ


まもなく夫が到着。
メニュはサルデニア語、イタリア語....その下に小さくフランス語。
前菜にタコとフヌイユのサラダ、名物のカニサラダといつもの
お気に入りをいきたいところだけど、今夜は魚介の揚げものを....
いろいろミックスで。
それに軽〜くつまみにラビオリはどう?!
名物のイチジクとフォアグラ、子牛の自家製ラビオリを注文する。
パスタはまた後でお腹の様子を見て、ゆっくり選ぶことにしよう。

噂の魚介のフリチュールMIXE!!

タコサラダ、続いて大皿に盛られた魚介の揚げものが登場。
あまりの豪華さに一同思わず感嘆の声が!
マテ貝、手長海老、ルジェ(ひめじ)、イカ....
プリプリ、ジューシー、シコシコ歯ごたえ....磯の香りがなんとも
贅沢。気分はもうサルデにア島の海辺?!
最高の素材をシンプルに、美味しく....これこそイタリアンの極意
なんだよね。

オリーブオイルとパン粉を降って
オーブンで香ばしくグリルした手長海老
プリプリ&ジューシーなマテ貝
見た目よりも軽い
名物の自家製ラビオリ

まもなくラビオリが。
見ためはかなり濃厚クリーミーだけれど、口に入れると全く違う。
イチジクの甘みと塩の利いた子牛の出汁が繊細な仕上がり。
みんなかなりご満悦な様子。
さて、お次のパスタを...といきたいけれど、もうお腹がいっぱいで
さすがに無理。
ひとつのお皿の量が、ハンパじゃなく多いのだ。
次回はもっと大人数で来て、あれもこれも食べようね。
お腹も大満足、食後酒リモンチェーロ、グラッパを飲んで、すっかり
いい気分。

そろそろお会計を....。
運ばれて来た伝票を見て、ビックリ。
さっきの魚介、一皿で175ユーロだと?!
え〜、日本円で2万円近いってこと。
美味しかったからまあ納得?! それにしても、あ〜恐ろしい。
メニュにないものを頼むと、いつも驚くような値段がつくのだ。
次からはちゃんと値段を確認してから注文することにしようと
思いながら、つい忘れてあれもこれも食べたくなってしまう....
魔のレストランなのだ。
それを覚悟にみなさまぜひ、お試しくだされ〜!
きっと満足するはずです。


今宵のデザイナーたち

食事の後、なんとなく飲み足りなくて、近所のカフェでもう一杯。
夜風にあたりながら、ほろ酔い、あ〜いい気分。
これできっと明日は、風邪もすっかり治ってるはず....。