ひさびさにIenaのマルシェに出かける。
チボーさんの店には、すでに知り合いのシェフが数人...
レストランの仕入れに来ている。
ちょうど数日前、シェフのMくんがFBにアップしていたセップ鍋が
あまりに美味しそうで、作り方を教えてもらったばかり。
今日はセップ茸も買って帰ろう。
チボーさんのところで葉っぱもの、茄子、南瓜、芋類を買い、
反対側のきのこ屋に向かう。
あれっ、TOYOのシェフ、Tくんの姿が。
やっぱり...きのこはみんなここなのね。
素人が美味しいセップ茸を選ぶのは、なかなか難しい。
中がスカスカだったり、高価なものだけにがっかりする。
今日はラッキ〜!
Tくんが良さそうなものを選んでくれた。
セップ茸は包丁で切らずに、手で割くのだという。
香りがまったく違うそうです。
Tくん、ありがとう。
秋の野菜がいろいろ... |
サラダ、ハーブ類もたくさん買い込む |
活気あるIenaの市場 |
秋の食材といえば...きのこ |
家に戻って、野菜をきれいに洗って...今夜のメニュを考える。
今日はCみんがDesnoyerのお肉を持って遊びにくる。
その肉を、なんとRさんが焼いてくれるという。
ステキ〜!
メイン持参のお客さま...それじゃ主役のお肉を邪魔しないように、
箸休めの料理をつくろう。
厚めに輪切りにした茄子に軽くパン粉をつけて、茄子のフライ。
じっくり弱火で揚げると中がトロトロ、まるでクリームコロッケ
みたいになると、東京のY子ちゃんが言ってたやつ。
パセリの根と葉のサラダ...セップ茸の茶碗蒸し...水菜の和えもの...
そうそう、お肉の付け合わせも忘れちゃいけない。
お芋はローズマリーとあっさり塩味で。
お芋はローズマリーとあっさり塩味で。
秋茄子、桃茄子、ゼブラ茄子 |
見よ、Cみんが持ってきてくれた、この見事な骨つき肉を!
軽く2キロはあるだろうか。
これを今夜、6人で食するのだ。
Rさんが慣れた手つきで肉に塩こしょうする。
軽くフライパンで焼き色を付けて、あとは低温のオーブンで
じっくり焼くだけ...。
楽しみ〜!
Desnoyerはパリで一番の肉や |
ここのパテ、リエットも最高! |
は〜い、焼けました!
Rさんがナイフを入れると、中はロゼ。
絶妙な焼き具合、最高〜!
Bravo、Rちゃん。
日本のステーキも美味しいけど、霜降りすぎて肉の味がしない。
やっぱり獣を食べてる?!って感じがなくっちゃね〜。
マスタード、醤油...でもやっぱり粗塩でシンプルに食べるのが
一番おいしい。
CみんとY子ちゃんは、この日おいしく食べたいがために、
しばらくお肉を我慢していたらしい。
我が家も普段はあまり肉を食べない。
300グラム買っても、2日分の夕飯になることがある。
とても育ち盛りの息子がいるとは思えない量...。
いや〜、ひさびさにお肉を食べた気分。
ものすごい満足感。
食べるときはこのくらいしっかり食べたい...それが肉ってもんだ。
盆と正月がきたようなお食事会でした。
ごちそうさま〜!
残った骨はカレーの出汁に |
見事な焼き加減! |
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