つかの間...またどんより曇り空の肌寒い陽気に逆戻りしてしまった。
日本から爛漫に咲き誇った見事な桜の写真が送られてきた。
パリでも桜が見ごろらしいけれど、日本のような儚さや繊細さは
あまり感じられない。
Sceaux公園あたりでは、今年も日本人がお弁当を持ってお花見を
しているらしいけど、この寒さじゃね...。
今週は連日飲んで食べて...家でも外でもちょっと飛ばし気味?!
週末は3連休だし、これもあり。
しっかりプロフィテしよう。
ってなわけで、キッチンの水漏れを見てくれたMくんを誘って
マレのスペインBAR、Casa San Pabloへ。
pain con tomate、イベリコハム、ロモ、小魚フリッツ、タコマリネ、
ポテトサラダ....あ〜、ワインがすすむ。
美味しいから、同じのもう一本〜!
スペインごはんって、ヤバすぎます。
翌日は、S家にお呼ばれ。
主のK司くんはデザイナー、奥さまのTちゃんはピアニスト。
Rさんの家で会って以来、すっかり仲良しご飯仲間になり、最近は
息子までが親に話せない相談をしたり、なにかと頼りにしている
ステキな夫婦だ。
なんと今夜は薬膳鍋らしい。うれしい!
シャンパンを飲みながら、揚げたてのプリプリ海老のフリットに
タルタルソースをのせてつまむ。
美味しい〜。
まもなくエステサロンの仕事を終えたA子ちゃんが到着。
A table !!
お鍋の前に...
Tちゃんの心尽しの手料理がテーブルに並べられる。
料理は作る人の性格がでるというけれど、味付け、盛りつけといい
抜かりなくキレイに完成されていて、まさにザ Tちゃんという
几帳面さでいつも感心する。
わたしだったら多少盛りつけが崩れてても、お皿にソースが
はみ出していても気がつかない。
料理している時からちびちびっと飲みはじめちゃうので、そのうち
いい気分になってきてどうも大雑把になるらしい。
そんな適当さをたまに親しい友だちに指摘されることがあるけれど、
もう仕方ない。これも性格だから...。
カニ肉はK司くんの仕事らし。
いよいよメインの薬膳鍋。
山椒、豆板醤、にんにく、生姜.....滋養効果が身体の芯まで届きそう。
ピリ辛お出汁に豚肉、豆腐、野菜を加えてグツグツ...。
いい感じにはじまったところに、茶々が入る。
鍋となると、なぜだか別人のように我がままになる夫。
キャベツは固め、アルデンテ!
フタはしない!
...あれやこれや注文をつけてくる。
まったく...こんなうるさい人とのお鍋はごめんだ。
次回からは自分用の独り鍋を持参して来るように!と、みんなに
呆れられる。
いうことで肝心な薬膳鍋、うるさい鍋奉行のおかげですっかり
写真を撮り忘れてしまった。ったく。
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