昼過ぎに大急ぎで息子を茅ヶ崎まで届けに戻る。
実家に着いて麦茶を一杯飲んで、またすぐ都内にとんぼ帰り。
あ〜、ヴァカンスだというのになんでこう慌ただしいんだろう。
あっちもこっちも欲張って、予定を詰め込みすぎたかも?!
息子だって、この年齢になればいろいろと都合というものが
ある。
S平くんと会うのは数年ぶりで、プールの後は叔母の家に
お泊まりという豪華プラン!
彼にとってはこの夏の大イベントで、ずっと楽しみにしていた
のだ。
もういままでのように親の勝手で連れ回すこともできないな....
と、少し反省しながらクーラーの効いた電車の中でいつの間に
かすっかり眠り込んでしまった。
神保町で出版社S社のAちゃんと会う。
Aちゃんとはもう15、6年のお付き合い。
お互いに三姉妹の長女、同じ年頃の子供がいることもあって、
毎年日本へ帰るたびに家族ぐるみでごはんをするのが恒例に
なっている。
優秀な編集者で、いつも親身になって私の仕事について適確な
アドバイスをくれる心強い友だちだ。
外は今にも雨が降りそうな、じっとりと危うい空.....。
女二人、馴染み深い神保町のカフェでじっくりと話し込む。
仕事に戻るというAちゃんと別れて、今夜の晩ご飯は麻布十番の
炭火焼き鳥屋「ももたろう」へ。
シッポリと夫とふたりカウンターで焼酎を飲みながら、とっても
大人の夜でした。
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