東京から友だち親子が遊びに来て、週末からうちに滞在している。
女性誌の編集者であるAちゃんと11歳になる娘のR子ちゃん。
実はこの二人、10年前にも一度パリに来る予定でいたのだが、
出発直前にR子ちゃんがウィルス性の風邪にかかり、急遽取りやめに
なってしまったことがある。
Aちゃんは、独身時代からパリはもう何度も来ているけれど、
バレエを習っている娘に一度オペラ座の舞台を見せたかったらしい。
今回、残念ながら父君のIくんは仕事で来れないけれど、Aちゃんと
R子ちゃんの学校のタイミングが上手く重なり、めでたく初の
パリ親子旅行となったわけである。
この日を首を長くして待っていた息子は、Aちゃんから山のような
マンガお宝グッズをもらって大喜び。
なんだ、なんだ?!
カバンいっぱい全部、息子のお土産じゃないか!
もちろん、ガイドは任せてくださ〜い。
てなわけで、翌日から息子の案内で母娘のパリ見物がはじまった。
朝から素晴らしい快晴。
しかし気温は3℃...日中は10℃近くまで上がるだろうと予報では
いっているけれど。
オペラ座、凱旋門、エッフェル塔...翌日はルーブル...と、まずは
基本のコースをこなした様子。
月曜日は午後からユーロディズニーへ。
なん年ぶりだろう?
なんだかシンデレラ城がやけに小さく見えるけど、気のせいか?!
偶然にも、子どもたちは二人とも絶叫マシーン系がまったく苦手で、
コーヒーカップや迷路になったアリスの庭で十分満足している様子。
ここまで来て、これでいいのか.....
親としては、なんとなく情けない気分になる。
あれもこれも見せたいと思うけど、子どもはそれほど貪欲ではない。
「美術館はもういい」とR子ちゃん。
緊張だって時差ボケだってあるだろうし、日常からかけ離れた
世界を一度に見せられて疲れてしまったのかもしれない。
午後から子どもたちは家でのんびり...。
母は待望の?!ショッピングへ。
夜は友だち親子が遊びに来て...母子会ごはんとなる。
子どもたちはあっという間に打ち解け、いきなりwiiでパワー全快。
母たちもワインを飲みのみ、おしゃべりが尽きない。
日本から戻って来たばかりの夫は...あれれ?!
いつの間にか静かに寝室へ退散している。
パリも東京も、どこもこんな感じでしょうか....?!
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