2012年4月13日金曜日

T也さんのパスタ


休日のお昼は、いつも奥さまのためにパスタを作るという
Café de Floreのギャルソン、T也さん。
facebookに毎週アップされる、その愛のパスタ写真を
見るたびに「いいな〜」と羨ましがっていたら、
「いつでもお宅に作りに行きますよ〜!」
なんと、出張シェフを申し出てくれた。

わ〜い!
さっそく友だちに声を掛ける。
映画の撮影が終ってやれやれ〜のEア、奥さまが日本に一時帰国して
独り身の写真家K坊、そして仲良し組長Nちゃん&娘のA佳。
けっこうな人数だけど、大丈夫かしら....?!

20時すぎ、少しずつ集りはじめ....シャンパンで乾杯。
今夜はみんなパリ生活が長い人たちばかり。
すでに親しかったり、顔見知り、初めましての顔合わせも
あったりして...自己紹介なんてしちゃったり。
ちょっと新鮮だ。
NちゃんがT也さんに興味深々で、あれこれ質問しはじめる。
すこし照れながらもエレガントに応える。
不可能とされていた夢を、強い志と情熱で見事に実現させてしまった
老舗カフェの唯一の外国人ギャルソン、T也さん。
「なんだか、情熱大陸みたいだな〜」と夫。
メインのパスタの前に、ちょこちょこっと前菜を食べながら...
白、ロゼ、赤...みんな飲む飲む...いい雰囲気になってきたぞ。

Nちゃんが持参してくれた
マグロのユッケ風

ローストビーフ&インゲン

パセリ、ミントたっぷり
キノアサラダ

T也さんの奥さまA子ちゃんは、
エステシャン

写真家K坊とご近所友のEアちゃん

鴨のタタキを食べていると、そろそろ....とT也さんがパスタの
準備のためにそっと席を立つ。
今夜のパスタはサーモンのカルボナーラ。
パンチェッタやベーコンはよく知ってるけど、サーモンと卵?!
ちょっと想像がつかない....みんな期待いっぱいわくわく〜。

持参してくれたスモークサーモン、なんと1キロ!
キャビアを乾燥させたFleur de caviar、これをパスタの上から
ガリガリ振るらしい。
Wow〜、今夜はロワイヤル! うれしい。

Petrossianのサーモン、素敵すぎ〜!

はじめてみたドライキャビア

キッチンに立つ今宵のシェフ

まったりとソースが絡む...

出来上がったパスタをみんなで頂く。
ほどよく脂が乗った極上のサーモンとまったり濃厚なソースが、
絶妙な茹で加減のパスタに絡む。
なんともT也さんらしい...洗練された上品な仕上がりながらも、
どこか男らしい豪快さがある。
この人数分のパスタを同時に作るのがどれだけ至難なことか...
なんども失敗した経験のあるパスタ好きの夫も感動している。
期待通り...いやそれ以上、すばらしい。
美味しかったです。ありがとう。

濃厚なのに飽きない...後を引く

和楽の和菓子

2012年4月12日木曜日

Newton展


グランパレで開催中のアメリカ人写真家、Helmut Newtonの回顧展に
出かける。
はじまってまだ間もないのに、すでにものすごい人気で長い行列が
できていると聞いたので、チケットは事前にネットで購入。
平日の夜(22時まで)ということもあり、行列はなかったものの
会場内はすごい人の数...大盛況だった。

60〜70年代のVOGUE FRANCEでのファッション写真をはじめ、
Yves Saint Laurentとの名コラボレート作品、著名人たちの
ポートレートなどなど、200点の作品が公開されている。
タキシード=裸、エレガンス=エロチズム
Newtonが撮る女は、どこか挑発的で支配的...猥雑...
サディスティックで....
ひょっとして、彼は女性嫌いだったのかもしれないと感じるのは
わたしだけ?!

just saw...見たものだけ。
デジタル化された写真が主流になったいま、Newtonの言葉と
写真から発せられる力強さにあらためて圧倒させられる。

会場内の映写室で上映されているフィルムも必見だ。
妻のジェーンが撮影した80年代、スーパーモデルとの桁違いに
ゴージャスなシューティング風景...
意外にお茶目な一面もあったりしてなかなか興味深い。
Newton回顧展は6月17日まで開催されています。


大満足ですっかりいい気分。
さてどこで食事をしようか。
めずらしく夫と意見が一致し、イタリアレストランLa Corteへ。
一度行きたいと思いながらも、なかなか来れず気になっていた。
ほとんどが常連客のようで、年齢層もやや高め...
落ち着いた雰囲気だけれど、イタリアのどこにでもありそうな
家庭的なお店だ。

食欲がいまいち...なので、いつもより軽めに頼む。
夫は初めてのレストランでは、必ずシンプルなトマトソースの
パスタを食べる。
まずは基本のトマトソースが美味しければ、その店は信頼
できるのだという。
前菜の焼き野菜もトマトソースも完璧。
パスタのゆで加減もモチモチ感もバッチリだ。

イタリアンというと、いつも決まったレストランになってしまって
なかなか新しいところを開拓できない。
ここはいい。新アドレスに入れておこう。

サントノーレ通りをちょっと奥まったところ

前菜のグリル野菜

シンプルなトマトソース&バジリコ

小イカ、魚介がたっぷり


ほろ酔い気分でサントノーレ通りを歩きながら...
「もう一件いっちゃおうか?!」
今週は息子もいないし、せっかくだから普段できないことをしよう。
夫婦でハシゴなんてめったにないこと!
夫なしのハシゴは珍しくないのだが...。

で、近頃にわかに元気になってる通りのサンパなワインバーへ。
はなしが尽きない...止まらない...。
ときにはこんな夜もおもしろい。

いつも賑わうサンパなワインバー

ワインはグラスでも飲める

食欲イマイチなんて誰が言った?!
また食べてるし...

めずらしいチケットのワインが並ぶ

ドクロのワインはロワール産

2012年4月9日月曜日

Pâquesの連休


今朝、学校の旅行で息子がアイルランドへ旅立った。
たった6日間の留守だけど、なんだか開放的な気分。
といっても、いつも好き勝手しているんだけど...やっぱり新鮮。
かなりうれしい。

日も長くなり、夜はまだまだこれから...

夜はM帆ちゃんの家にお呼ばれ。
いつもは女子で盛り上がっている顔ぶれだけれど、今夜はみんな
連れ合いも一緒。殿方を囲んでのご飯会だ。

7時を過ぎても外は、まだまだ明るい。
連休の中日、街は車も疎らで静か...パリもいい季節になってきた。
白ワインを飲みながらワイワイ...。
先日、20周年を迎えたkunitorayaのMちゃんがリラックスした
面持ちで、いつになく饒舌...話を盛り上げる。
Pâquesのヴァカンス...楽しい宴の相談...これから夏に向かって
大人も子どももなにかとイベント続きになってくる。

Tちゃん自慢のサケの南蛮漬け、絶品!

しめ鯖とワケギの酢みそ和え

白髪葱たっぷり、茄子の煮浸し

白アスパラのキンピラ

鴨...見事な焼き加減!

M川氏おすすめの白。美味しい!

おばんさい風の前菜のあとは、本日のメイン手巻き寿司。
そしてM帆家自慢のモダンな鉄板焼きでお好み焼きへと続く。
なんて豪華〜!
ベジタリアンのMりちゃんのために、干瓢やキュウリ、コーンも
用意されている。さすがです!

Mちゃんがお刺身の準備を...

AとMみちゃん、facebookで楽しそう...

そろそろ土佐弁がもつれ気味になってきた...

デザートはMみちゃんの手作りケーキ

0時を過ぎた宴たけなわの頃、仕事を終えたTちゃんの旦那様、
M川氏が到着。
携帯の電池切れで扉のコード番号が判らず、外でずっと
待っていたらしい。お気の毒に...。
それなのにM川氏...いつものCちゃんスマイル...Tちゃんも
うれしそう。
再び乾杯〜!
鉄板焼きでまたまたジュージューお好み焼きを焼く。
おやおや〜、Mちゃんの土佐弁がそろそろもつれてきた。
Aはわたしの携帯から見つけたとびっきり美人の友だちに、
facebookで友だちリクエストを送っている。
みんなそれぞれ...バラバラに.....楽しんでいるのが可笑しい。
子ども部屋ですっかり眠り込んでいた夫も起きてきて...
寝ぼけ眼で再び乾杯!

明日はPâques復活祭の休日。
息子が小さい頃は、友だちの田舎の家の庭に卵やウサギの
チョコレートをたくさん隠して、それを子どもたちが夢中で
探して....ああ、懐かしい。
子どもが成長して、いつのまにかそれもしなくなり、
いま息子は旅行中...明日は何時まででも寝てられる。
だから今夜はみんなで飲んじゃおう。
これぞ正しい休日の過ごし方だと思いま〜す!


2012年4月8日日曜日

パリの桜


春らしい気持ちのいい天気が続き、すっかり浮かれ気分でいたのも
つかの間...またどんより曇り空の肌寒い陽気に逆戻りしてしまった。

日本から爛漫に咲き誇った見事な桜の写真が送られてきた。
パリでも桜が見ごろらしいけれど、日本のような儚さや繊細さは
あまり感じられない。
Sceaux公園あたりでは、今年も日本人がお弁当を持ってお花見を
しているらしいけど、この寒さじゃね...。

今週は連日飲んで食べて...家でも外でもちょっと飛ばし気味?!
週末は3連休だし、これもあり。
しっかりプロフィテしよう。
ってなわけで、キッチンの水漏れを見てくれたMくんを誘って
マレのスペインBAR、Casa San Pabloへ。

居酒屋風のタパスがいろいろあって
うれしい!

深夜遅くまで、いつも賑わう

結構おいしい!

タパス、タパス...ワインが進む〜!

イカリング、アンチョビのマリネ、タラのコロッケ、
pain con tomate、イベリコハム、ロモ、小魚フリッツ、タコマリネ、
ポテトサラダ....あ〜、ワインがすすむ。
美味しいから、同じのもう一本〜!
スペインごはんって、ヤバすぎます。



翌日は、S家にお呼ばれ。
主のK司くんはデザイナー、奥さまのTちゃんはピアニスト。
Rさんの家で会って以来、すっかり仲良しご飯仲間になり、最近は
息子までが親に話せない相談をしたり、なにかと頼りにしている
ステキな夫婦だ。

なんと今夜は薬膳鍋らしい。うれしい!
シャンパンを飲みながら、揚げたてのプリプリ海老のフリットに
タルタルソースをのせてつまむ。
美味しい〜。
まもなくエステサロンの仕事を終えたA子ちゃんが到着。
A table !!

手作りタルタルソース、さすが〜!

お鍋の前に...
Tちゃんの心尽しの手料理がテーブルに並べられる。
料理は作る人の性格がでるというけれど、味付け、盛りつけといい
抜かりなくキレイに完成されていて、まさにザ Tちゃんという
几帳面さでいつも感心する。
わたしだったら多少盛りつけが崩れてても、お皿にソースが
はみ出していても気がつかない。
料理している時からちびちびっと飲みはじめちゃうので、そのうち
いい気分になってきてどうも大雑把になるらしい。
そんな適当さをたまに親しい友だちに指摘されることがあるけれど、
もう仕方ない。これも性格だから...。

小イカのエスニック風サラダ。
山椒の繊細な辛みが絶妙!

マグロにピリッと効いた胡椒...新鮮。

なんて豪華なちらし寿司!
カニ肉はK司くんの仕事らし。

楽しいご飯には欠かせない
役者志望のM也くん。


いよいよメインの薬膳鍋。
山椒、豆板醤、にんにく、生姜.....滋養効果が身体の芯まで届きそう。
ピリ辛お出汁に豚肉、豆腐、野菜を加えてグツグツ...。
いい感じにはじまったところに、茶々が入る。
鍋となると、なぜだか別人のように我がままになる夫。
キャベツは固め、アルデンテ!
フタはしない!
...あれやこれや注文をつけてくる。
まったく...こんなうるさい人とのお鍋はごめんだ。
次回からは自分用の独り鍋を持参して来るように!と、みんなに
呆れられる。
いうことで肝心な薬膳鍋、うるさい鍋奉行のおかげですっかり
写真を撮り忘れてしまった。ったく。

いちごのパンナコッタ

PAQUESのチョコレート、J.P.HEVIN

2012年4月1日日曜日

20周年


この春で20周年を迎えるパリの人気うどんや、国虎屋。
そして一昨年すぐ近所にオープンした2号店の方も2周年を
迎えるそうで、日曜日のこの日、夕方から友だちや国虎ファンの
常連客が続々とお祝いに駆けつけ盛大なパーティとなった。


パリで知らぬ人はいない国虎屋

大将のMちゃん





パリに暮らしはじめた頃から家族ぐるみで親しくさせてもらっている
N本夫妻、子どもたち、そしてスタッフたち...もう20年?!
20年の月日の流れ...なんだかしみじみ感慨深いものがある。

春らしい美味しそうなお料理が続々と運ばれ、厨房は大忙し。
あれれ...レストランTOYOのスタッフが...。
今日は助けっ人に駆けつけたらしい。素晴らしい!
あっちにもこっちにも...ひさびさに逢う知り合い、昨日も一緒だった
友だち...おしゃべりに夢中で肝心なお料理の写真を撮り忘れる。
マズった...。

今宵は美女率が高い...?!

奥さまのMみちゃん

M川夫妻も仲良く...♡

宴と聞けばいつでもどこでも...

写真家、Y子女史も...

看板ソムニエールのM子ちゃん

盛大ながらも和やかでN本夫妻の人柄を感じさせる
素晴らしいパーティでした。
おめでとう!