集まり噂のAux deux amisで食事をする。
一見なんてことないこのカフェ、実はいまグルメな業界人のあいだで
密かな人気を呼んでいる。
シェフは世界9位のレストランにランキングされたChateaubriandに
いたらしく、A.Ducasseも著書の中で絶賛している。
メニュはワインにぴったりのタパス系フレンチ。
白い小皿にちょこちょこ...あれもこれも少しづついろいろ食べたい
わたしたちのような日本女子にはとってもありがたい。
スペインやイタリアの食材も取り入れた馴染みのあるビストロ
メニュもあって、値段はどれも10€以下のものばかり。
最近多い小洒落たフュージョン系のお料理とは、正反対。
こういう店って大好き。うれしい〜。
20時すぎ...すでに満席。
店からサービスで出してもらった白を飲みながら、みんなで
ワイワイ料理を選ぶ。
この辺でかなりお腹が満足...と思っていたら、となりのUやんが
いつの間にかメニュと?本めのワインを頼んでいる。
このレンズ豆、美味しそうじゃな〜い?!
ブラータもいっちゃおう!
Rougetのmi-cuitってのも面白そう〜!
食べる食べる、今夜の女子たち。
わたしのまわりにはよく食べる友だちが多いけれど、今夜の
メンバーはその上をいく。
デザイナー、バイヤー...ファッションの仕事に従事しているが
みんな食べることへの執着心はハンパじゃない。
隣のテーブルでデザートを食べていた兄ちゃんたちがさすがに驚いて
「まだ食べるの?!」と目を丸くしている。
サービスの兄ちゃんも呆れて「全部食べろよ! 残すなよ!」だと。
もちろん〜!
すべて完食。みんな大満足だ。
メニュに書いてある料理をほぼすべて制覇したような気がする。
店はカウンターで席を待つ人、顔馴染みの常連客で大賑わいだ。
隣のテーブルで食事していたフランス人、たばこ吸ってくるから
ちょっとバッグみてて〜!と言ったまま戻って来ない。
よく見るとカウンターの客とすっかり意気投合して話し込んでいる。
おいおい...いくら日本人だからって、初めての人をそんなに信用して
いいのかい...?!
なんとも下町、Oberkampfらしいこの雰囲気...平日の夜も
かなり盛り上がっている。
これからの季節、アペロ〜食事とあちこちハシゴするのも
楽しそう。
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