2011年7月9日土曜日

ラーメン対決


先日のチャリティセールの際、ボランティアのスタッフが足りなくて
急遽SOSを送ったところ、快く引き受けて飛んできてくれたY子ちゃん
とTちゃん。
ありがとうの意を込めて、お疲れさま会をしようということになり、
それぞれの伴侶を伴って我が家に集った。
ちょうど息子も留守だし....今夜は大人のごはん。
なにを話しても、なにをしてもいいからね〜。
Rさんも心なしか....いつもよりリラックス?!

アペロに砂肝の唐揚げを....下味をしっかりつけてトウモロコシの粉で
揚げると、中ジューシー、外カリカリ、なぜか軽く仕上がるので最近
気に入っているおつまみにひとつだ。
話題はここでも、当然ヴァカンス。
夫婦共々仲良し、家族のようなN家とS家は、南仏にヴィラを借りて
一緒に過ごすそうだ。楽しそう〜!

プリプリ砂肝の唐揚げ

キャラウェイをピザ生地に混ぜて....

A table!!
日本から戻ったばかりのTちゃんとK司くんが、日本の最近の状況を
あれこれ話してくれる。
状況は益々悪くなっているような....問題は山のよう。

キッチンを行ったり来たりしているうちに、話題はいつの間にか
エッチビデオに変わっていて、なにやら....盛り上がっている?!
「なになに、それ?」興味深々、耳ダンボ。
ハ〜イ、今夜はそれも大歓迎。なんだってありだよ〜ん。

八角風味のエビのマリネ

おなじみキノアのタブレ

ミートローフ、今宵はエスニック風にアレンジ

海鮮XO醤と食べるラー油の新作パスタ

最近すっかりハマっているグリーンカレー
だけど写真写りが....

そろそろお腹もいっぱい....って頃に、ラーメンのはなしになる。
この顔ぶれでご飯すると、必ずこの話題になるのはなぜ?
ああ、そうだ。新潟生まれのK司くんが「こしひかりラーメン」
という貴重なお土産を持ってきてきれたからだっけ。
ラーメンはみんな大好きだもんね〜。

Rさんがキッチンに入って、突然ラーメンを作ることになる。
冷蔵庫をのぞき、適当な材料を見つけて黙々と....待つこと10分。
ワ〜イ、何コレ? 麺だけ使ってジャージャー麺風の汁なし。
しかも真っ黒! 黒胡麻....?!
まったりこっくりコクがあってメチャ美味しい。
さすがデザイナーのRさん、ラーメンもデザインされて美しい。
恐れ入りました〜。

続いて夫がキッチンへ。
なんだなんだ、いきなりラーメン対決か?!
「XXXはどこにある?」「キャベツは?」こちらはかなり
うるさい。も〜、黙ってひとりで作ってほしいのに....。
待つこと30分近く?! 味噌ラーメンが登場。
具は卵焼だけ....これもデザイナーのこだわりか?!
なんだかよく判らないけど、普通に美味しい。

Rさん作の胡麻和えラーメン。
写真写りがイマイチで残念!

胡麻の香ばしい香りが....
自ら小鉢に取り分けてくれる

普通に美味しい味噌ラーメン

食事の後はカナッペに移動して食後酒を....頂いたカプリ土産の
レモンチェーロとイチゴクリームのリキュールをチビチビ。
もう気分はすっかりヴァカンスだ。

来週のパリ祭が終わる頃には、街も完全に夏休みに入るだろう。
誰もいない静かなパリも、それはそれでとっても居心地がいい。
それが好きでわざわざパリに残る人も意外と多い。


いかにもお土産....のデザインがかわいい

おなじみのごはん仲間で〜す!

2011年7月8日金曜日

思いがけない一週間


夏休みに入って早くも一週間。
すでに時間を持て余し、これという計画もなくウダウダ〜の息子。
友だちはみんなどこか出かけてしまったらしい。
どこかってどこへ?
おばあちゃんの田舎、林間学校、プチ語学留学....などなど。
夏休みの前半は子どもを外に送り出し、親はゆっくり大人の時間を
楽しみ、後半は家族揃って旅行に出かける....というスタイルが
フランス人の平均的ヴァカンスの過ごし方のようだ。

そんな矢先、思いがけず友だちからお誘いがかかる。
場所は大西洋岸に浮かぶ島、Ile de Ré。
世界遺産にも登録されているフランス有数のリゾート地、ここに
住むおばあちゃんの家で仲良しの少年Mと一週間過ごすのだ。
ワァ〜、豪華!

大急ぎで支度をして息子を送り出し、さ〜てこの貴重な一週間を
どうやって過ごそうか....あれこれ考える。
めったにないチャンスだもの、普段できないことをして
有意義にしたい。
毎日ご飯を作らなくていい、朝だってのんびり起きたい時に起きて、
夫は夫で好きにやってもらおう。
お互い自由に好き勝手に自分の時間を満喫しましょう!


大御所デザイナーHのヴェルニサージュへ。

先輩デザイナーI氏もやってきて、
近々ごはんのお誘い....

とはいえ、夫婦揃っての外出がたて続けに入っている。
取りあえず、ヴェルニサージュのためルーブル美術館のお隣にある
装飾美術館へ。
ひさびさに会う顔ぶれ....年齢層もかなりお高い?!
ちょっとした同窓会みたいだ。
挨拶も早々に、友だちがやっている寿司やに移動。
焼酎を飲みながら、お刺身....サービスに出してくれるつまみを
ちょこちょこ頂く。
こういうお店があるって、とっても幸せ。
お腹がいっぱいになったところで、もう一件....OPERA界隈の
知り合いの店をのぞいて、またまた乾杯〜!

本日の刺身の盛り合わせ

Nちゃんの店も若い衆勢揃いで、
活気があっていい感じ。

美味しい白で、またまた乾杯〜!

ほろ酔いご機嫌、Hちゃん!!

翌日は終日買いものDAY。
ひさびさにサントノーレ〜百貨店をウロウロ、どこも旅行者ばかり。
中国&アラブ系の人が多い....あっちはやっぱり景気がいいらしい。
お行儀の悪い旅行者にセールの残りものばかりで少々うんざり、
頼まれている買いものをさっさと済ませて場所を移動する。

あれれ、ラデュレの期間限定アイスクリームを発見!
思わず買ってその場で食べる。
迷わずシシリー産のピスタッチオ味、上にマカロンがのっている。
ピスタッチオ大スキ! アイスクリームと言えばコレに限ると
決めている。。
う〜、リッチで上品なお味でござんす....感激!

この夏のデザート大賞はこれに決まり!

一日だけ休肝日、家で静かに地味ごはんする。
翌日はイタリアから戻ってきたInésと9区の小洒落たレストランへ。
LE BAL....ローズベーカリーにいた人がはじめた店で、Inésの最近の
お気に入りの店らしい。

いつもloveloveのInésとFrançois

こちらも相変わらず仲良しM人&Y子夫妻

テラスはあっという間に満席、人気レストランらしいけど、料理は
特別どうってことないような....店のスタッフはみんな超サンパ。
月末出発するヴァカンスの話をしながら、気分はもうすっかり海辺の
街に飛んでいる。
水着は....食事は....フランス人の楽しみっていつもこんな感じで、
毎年まったく変わらない。
そんなところがけっこう気に入っている。

巨大なウズラの丸焼き!

Veauの煮込み&リゾット

カツオのグリル&大根マリネ

今宵も、大人の話は尽きることなく....

2011年7月2日土曜日

こどもチャリティセール


震災復興支援のためのチャリティセール、初日の土曜日は朝から
素晴らしい青空が広がり、会場のParc Froralはなんともいえない
爽快な初夏の空気に包まれていて、最高に気持ちがいい。

午前中はお隣の展示会場に来ているバイヤーたちが、仕事の合間に
チラホラ....午後からは公園に来ている一般の人たちも続々とやって
来て、まずまずの賑わい。

ガラス張りのサンルームは、
眩しいくらいの日差し。

子どもたちのための塗り絵も

手頃な価格で大人気の手作りアクセサリー

もちろんmini tsutsuもありま〜す!

エコバッグも日本をモチーフに
デザイン豊富....


混雑の合間を見て、スタッフたちが順番にランチ休憩に入る。
日陰を見つけて、公園の芝の上でサンドウィッチを食べる。
なんて気持ちがいいんだろう。
ボランティアの仕事に来ていることも忘れて、みんなすっかり
ピクニック気分を楽しんでいる。
正直、いつ作ったか判らないような売店のショボいサンドウィッチ
なんだけれど、なぜか不思議に美味しく感じてしまう。
食べ終えた後は、このままちょっとシエスタ....といきたいところ
だけれどまだまだ、これからが本番だ。
夕方から買付けを終えたバイヤーたちが、ドッと押し寄せるはずだ。
休憩もそこそこに、早々と会場に戻る。


季節の花々がきれいに手入れされて....

ランチの後のシエスタ....
といきたいところだけど

公園内でこんな本格的な
盆栽&竹林を発見!


間もなく、午後からのお手伝い組Y子ちゃんとTちゃんが到着。
さっそく会計係を担当してもらう。
子どものチャリティセールには、美しすぎる二人に参加してもらい、
場が心なしか華やかな雰囲気になったような....。

お隣の展示会に出展しているメーカーさんがやってきて、
「こんな素晴らしいイベントをやっているなんて知らなかった。
よかったらこれも売って義援金にして」と飛び込みの寄付が
あったり、買いものした後も募金箱に20€札を入れてくれる人が
いたり....震災から数ヶ月経ったいまも、日本のことを思ってくれる
人たちを目の前にして、あらためて感謝の気持ちで胸が熱くなる。

日本の子どもたちの未来のために....

初日のCasse担当、Y子ちゃん&Tちゃん!

シャンパン&葡萄の差し入れ....

夕方をすぎた頃、主催者のPlaytimeから初日のカクテルパーティに
参加できないわたしたちのために、シャンパンが振る舞われる。
「わ〜い!」
わたしたちが担当していたCasseのテーブルが、突然
シャンパンBARに様変わりしてしまう。
そろそろ帰り支度を....と思っていた矢先に、こんな粋なサービスを
してもらって、Y子ちゃん&Tちゃん共々、思わずいつもの飲み会
気分に戻ってしまう。
やっぱり、こっちの方がお似合いかも〜?!

今日から月曜日まで3日間行われるチャリティセール。
売上金は全額、日本にある震災復興のための支援団体Save the
children、福島の母乳放射能調査&母子支援を行う団体Bonyu
Kensa Networkに送られることになっている。

2011年7月1日金曜日

HOPE & LOVE FOR JAPAN/こどもチャリティ


友だちが立ち上げた日本復興のための支援チーム、HOPE & LOVE
FOR JAPANが雑誌MILKとのコラボで、週末チャリティセールを
行うことになった。
ちょうどこの時期開催されている子供服の展示会Playtimeの協賛も
あり、ヴァンセンヌの森、Parc Froralの会場が借りられることに
なったという。
さっそく夏休みに入って、すでに暇を待て余している息子を連れて
手伝いに出かける。

公園の中のイベントの案内....


朝は人もいなくて最高に気持ちいい〜。

チャリティセールの会場は、全面ガラスの300㎡のサンルーム。
初夏の日差しが燦々と....最高に気持ちがいい。
段ボール箱から各ブランドから寄付された服を取り出し、ひとつ
ひとつ値段を付けてサイズ別に分けていく単純作業なのだが、
今回はベビー&子供服。
中には掌にのるほど小さなサイズもあったりして、もう可愛いったら
ありゃしない。
あ〜、赤ちゃん欲しい! こういう時だけ一瞬、現実離れしたことを
考えてしまう。

息子はいつの間にか日仏ハーフのマンガ好き青年と仲良く、靴の
値段付けをはじめている様子。
ほ〜ッ、意外とちゃんとやっているじゃないか。
親が見ていない方が、子どもは知恵を働かせて人の役に立てることを
考えるのかもしれない。
息子と同じ歳の女の子が他に2人来ていて、こちらはgirlsらしく
ぬいぐるみやインテリア雑貨を楽しそうにディスプレイ。
大人には考えつかないような大胆な発想?!もあったり、面白い。
こういう仕事は子どもの方が向いているのかもしれない。

値段は定価の7割引きを目安に計算。

ディスプレイは子どもたちの担当。

ブランド別にハンガーラックに掛けて

これってありか?! 子ども流.... 

公園で拾った松ぼっくりも一緒に....
かわいい!


夜は日本から来ているYちゃん&Sちゃんを囲んで、最強父母の会の
面々とテラスでクスクスごはん。
14区にあるN家御用達のサンパなモロッコレストランに行く。
そろそろ21時だというのに、太陽はまだまだ....テラスは当然
満席だ。
中庭のテラスが最高に気持ちいい
モロッコレストラン

メルゲーズ、ブロシェット、野菜のタジンヌ....

一年ぶりに戻ってきたYちゃん&Sちゃん

食事の後は、近所のN家に移動して、またまたシャンパンで乾杯。
パリはヴァカンスの第一陣が今日みんな出発したようで、なんとなく
のんびりした雰囲気になってきている。
やれやれ〜、これから2ヶ月間の長い夏休みがはじまるのだ。
朝起きしなくていいと思うとうれしいけれど、子どもがずっと家に
いるとなると少々気が重い。

南仏、コルシカ島、イタリアへ、そして日本へ里帰りする家族....
それぞれのヴァカンスの予定をはなしをしながら、まったりと.....。
また夏が終わる頃にみんなでね〜。
Bon vacances!!!

2011年6月30日木曜日

男盛り


パリコレもほぼ終了し、いつもの落ち着きを取り戻しつつあるパリ。
今夜は日本からコレクションのために来ているデザイナー、
Mトモさんと奥さまのK子さん、そしておなじみT家を交えて
我が家でご飯となった。

「近所に美味しいイタリアンのお惣菜やがあるから、適当に買って
持って行くよ」と早い時間にT家の主、Zから電話がある。
うれしい! こういうサプライズは大歓迎だ。
それじゃ、前菜はT家に甘えるとして、ちょうどイベリコ豚が届いて
いるから、これをあっさりグリルして....最近、お気に入りの新メニュ
冷たい海鮮ラー油のパスタ&辛口グリーンカレーでいこう。

タコ姉妹のMちゃんが待ってる?!
当然、つまみのタコ唐....

トロトロ濃厚な甘みが絶品のピーマンマリネ

あっさりハーブ&オリーブ仕立てのマグロ

T家の3人が早めに到着。
「ちょっと近所の楽器屋をみてくるから、息子をおいてくよ〜」と
袋いっぱいのお惣菜を置いて、再びふたりで出かけて行く。
子どもたちは、さっそくベイブレードでうれしそうに遊び出す。

T家の息子Jは7歳、うちの息子とは5歳も差があるのに、とても
仲がいい。
Jから教えてもらったベイブレードという、小学生の低学年に人気の
ベーゴマの進化版みたいなオモチャに、いますっかりハマっていて
Jが来ると大喜びで遊ぶのだ。
同級生が来たときは、けっして話題にもしないのに....。
大丈夫だろうか?! うちの息子の精神年齢は....。

19時半、Mトモさん&K子さん夫妻が到着。
まもなくT夫妻も戻ってきて、まずははじめましてのご挨拶。
実はもう何年も前からT家の主、Zと奥さまのMちゃんを紹介して
ほしいと、Mトモさんから頼まれていたのだけれど、いつもなぜか
タイミングが悪くて延び延びになっていたのだ。

Mトモさんはデザイナー業をしながら最近、あらたに映画の脚本&
監督業に挑んでいるそうで、日本に戻ってすぐ撮影に入るという。
Zも作家、映画、舞台、ミュージシャンと超人的なエネルギーで
創作活動をする人。アイデアが浮かんで、それを口に出した
ときから、すでに動きはじめている。
似ているかも....このふたり。

頂いたお惣菜はどれも美味しく、聞いたらシェフは日本人だという。
なるほど....どこか和の繊細さを感じさせる上品な味付け。
他のイタリアンにはないお料理でみんな大満足だ。
思いがけない豪華な前菜に、お腹もさすがにいっぱい。
パスタはパスして、締めのグリーンカレーを軽く食べる。

独自性に富む超キャラのふたりがどんな話をするのか、とっても
楽しみにしていたのだが、互いにリスペクトしながらMちゃんが
いい感じではなしを和ませ、K子さんが場を盛り上げてくれる。
「同じシンパシーを感じるよ」とZ。
おそらくパリコレのメンズモデルとして、ZがMトモさんの
ショウのランウェイを歩く日も遠くないだろう。

それにしても今日のメンズ3人、50〜60歳....ニッポンの男って
ホント若〜い! 人生を人一倍楽しんでいる男盛りのお年頃。
リスペクトします!

定番薄切り子牛のカツレツ

ラングスティーヌのクリームコロッケ

ペコリーノが入ったライスコロッケ
甘辛仕立てのイタリアン鶏肉つくね

イベリコ豚の柚子ネギ添え

初顔合わせの記念撮影!