2011年1月14日金曜日

新年って、いつまで?!


今夜は夫の仕事仲間が集まって、またまた我が家で新年ごはん会。

新年会って、いったいいつまで新年なんだ?!
日本では「明けましておめでとう」は元旦から三が日、七草粥まで
と言うけれど、フランスの新年の挨拶「BON ANNEE」はキリストの
生後40日を祝ってクレープを食べる、2月2日のChandeleurまで
有効らしい。
ってことは、あと半月は新年会が続くってことか.....?!
ちと、長過ぎる〜。

ごま風味の大根サラダ

子牛肉のつくね

今夜はフランス人好みに....胡麻だれのシャキシャキ大根サラダ。
それに甘辛のタレで、根野菜と子牛肉の一口つくね。
その後は、プレゼンテーションがウケる土鍋で、上品にあっさり
湯豆腐を食べてもらい.....再びこってり料理に戻る。
エスカルゴ100個をペロッと平らげる大食漢Stephanのために、
海老マヨにいっちゃおう。
こういう王道料理は、中途半端にカロリー控えめなんてやってたら
美味しくできない。
卵白と片栗粉をまぶしてカリッと揚げたプリプリの海老に、
マヨネーズと練乳、豆板醤を和えた濃厚ソースをたっぷり絡めて.....
案の定、Stephanは大喜びでパクパク食べてくれた。
うれしい〜!

デザートにマスカルポーネでさっぱりレアチーズケーキを
作ってみたが、これが彼らにはいまひとつ物足りなかったらくし、
慌てて出した子どものおやつに焼いたチョコバナナケーキの方が
お好みのよう。
あっという間に消えてしまった。

フランス人と日本人の味覚の好みは、根本的に違う。
二日酔いの朝、フランス人はこってり濃厚なショコラショーを飲んで
胃を落ち着かせるというけど、そんなものを隣で飲まれたらきっと
うちだったら大げんかになるだろう。
食事ひとつとってもこれだけ違うってことは、国際結婚って
想像以上に大変だろうな....。
取りあえずうちは日本人でよかったかも?!とあらためて実感する。

揚げ海老に濃厚ソースをからめて....

混ぜごはんを軽く握って、
そうめんへと続く.....

LaurenceとJean Kelly夫妻

公私ともに長年の親友
Stephan!

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