2011年6月25日土曜日

Gay Pride


朝から展示会まわり。
マレからはじまり、トラノイ会場のあるBourse証券取引所に移動。
金融関係のオフィスが集まるこのあたりでは、普段あまり見かけない
モード系外国人がウロウロ....知り合いに会って挨拶を交わしたり....
いつもの光景。

トラノイ、今年はこの一会場に縮小?!

朝からこんなところでダンス教室が....

展示会場を後に、セレクトショップの市場調査にでる。
コレットは相変わらずの人、シャンゼリゼ66はsoldesの商品ばかりで
期待外れ。レクレルールは既に秋冬物を中心に、品揃えも安定
していてわたしたちのような市場調査隊もチラホラ....。

Champs-Elyséeはどこも旅行者でいっぱい

ラデュレ、今シーズンは
イチゴ&チェリー柄!

再びマレに戻ると、一帯は既に異様な盛り上がり。
そう、今日はGay Prideのパレードがあるのだ。
ゲイ、レズビアン、トランスジェンダー、バイセクシャルたちが、
自らの性に誇りを持ち平等な権利を訴えるイベントで、世界各地で
行われている。
今年のパリの参加者は50万人というから、びっくり。
年々、規模が大きくなってきている。
社会党の議員や元文化大臣のジャック ラングなど社会的地位の
高い人もけっこう参加していて、フランスらしいなと思う。
今年もパリ市長(カミングアウト済み)は最前列にいたらしい。

お兄さん御用達のバーやレストランが件を連ねるマレ地区は、
もうすっかりお祭りモードだ。
大音量の音楽とレインボーカラーで色めき立っている。
展示会場の多くがこの周辺に集っているため、バイヤーたちもどうも
落ち着かない様子?!
こんなところで、来年の初夏物の洋服を今から買い付けるなんて....
もうどうでもよくなっちゃいます〜。
パレードの最終地、バスティーユから今夜はみんなここに流れて、
朝まで大変な騒ぎになるだろう。

年々、ド派手にパワーupしている
ゲイプライド!

仕事を終えて家に戻ろうとバスティーユへ。
でも、パレードのトラックが道を塞いで渡れない。
「ゲェ〜ッ、家に帰らせておくれ〜!」
ド派手な衣装を着たお兄さまたちを眺めながら、この日のために
どれほどのエネルギーを費やしたのだろう....と、彼らの涙ぐましい
熱意に感動してしまう。
わたしも男に生まれていたら、このお祭りだけはド派手に仮装して
参加していたと思う。
好きスキ、みんな大好き〜!
Gay pride、わたしももちろんリスペクトします!

なんども見つめ合っては抱き合ってたカップル

すでにおヒゲが....永久脱毛した方が....?!

完璧、美しかった今年のQueen!!

超ハイヒールでお疲れ気味のLGBT

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