2010年7月7日水曜日

独身の女友だち

初 TOKYO。
午後から湘南新宿ラインで都内に向かう。

原宿で頼まれた買いものをさッと済ませ、新宿伊勢丹に。
ここの2階のジーンズコーナーは、日本人の体型をキレイに見せて
くれるインポートジーンズが充実していて、日本に帰ったときは
必ずチェックする。
本日のお目当てはJ BRANDのカーゴパンツ。
スキニーでロンドンぽい雰囲気が気に入っている。
ところが日本でも大人気らしく、残っているサイズは23インチのみ。
ほぼ完売状態で、再入荷の予定も未定だという。
3万円のジーンズが完売だなんて!?
不景気なんてどこ拭く風? 日本はホントにすごいな。

J BRANDはパリで買うことにして、何本か良さそうなジーンズを試着
するが、結局気に入ったのは、もう何年も愛用しているAGのストレッ
チなしジーンズだけ。シルエットはもちろん、ウォッシュ加工の微妙
なニュアンスがダントツきれいだと思う。

買いものの後、スタイリストのY子ちゃんと待ち合わせ。
焼鳥AKIRAへ行く。
七輪の上で地鶏を焼きながら、彼女の恋の話を聴く。

程よく焼けた砂肝、軟骨、つくね
名物の白菜&塩昆布のサラダ
地鶏出汁の濃厚スープが絶品の鶏そば

私の周りには、なぜだか独身の女友だちが多い。
一般にいう結婚適齢期なんてとっくに過ぎた大人の女性で、未婚、バ
ツイチ、バツ二といろいろだ。
そしてこの年齢になってくると、女も男に求める基準が格段に高くなっ
ていような気がする。
いままでステキな男性は十分に見て来たのだから、当然のことかもしれ
ない。

仕事も恋愛にも前向きでいつも一生懸命なY子ちゃんも、自分の恋愛に
はあらゆる状況、局面から相手を分析して理解しようと努力を惜しまな
い。
網の上の焼き鳥を焦がさないようにひっくり返しながら、恋愛ってエネ
ルギーがいるんだな〜っと、ただただ感心して話を聴くことしかできな
い私.....。

独身時代をちょっと懐かしく思いながら、こんな風に女友だちに恋の悩み
をすることは、もうないのかな.....? こんなに一生懸命に考えるパワーが
私にもあるだろうか....? なんてことを考える。
でも、それってどうだろう!?
ダメダメ! 女はいつでも恋をしていないと輝いていられないのだ。

急にフツフツとエネルギーが湧いてきた夜だった。 



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